♪Illustrator-meiste Yukio Miyamoto♪
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YukioMiyamoto

Author:YukioMiyamoto
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英国「WE ADMIRE」、「SaatchiStore」関連博物館にて Yukio Minamoto ブランドのTシャツを販売。Adobe Illustratorのアートサンプルにも使用され、関連書籍は、国内は勿論、韓国版も出版。欧米で「The Illustrator Wow! Book (Wow!)」を筆頭に多くの作品が紹介されています。映像、音楽では数々の受賞歴有り。

実は読者様へのサービスでしたが、このように米国ebayに於いてIllustratorデータを勝手に商用に使用されている事が判りました。以上のような理由からデータは終了しております。

Exhibition room is here.
展示室は、こちらです。


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Yukio_MiyamotoブランドのTシャツは、こちらでお買い求め頂けます。

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Kevin Hulsey
Kevin Hulsey氏も、サンプルとして私の作品を使用しています。

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Tatiana Vitkus

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アメリカの著名なアーティスト
The Adobe Illustrator Wow! Book
(Wow!)の著者さんです。
SHARON STEUERさんのページです。


With over 50 years in the business, Rex is famous for its range and depth of images – be it personalities, news and features, travel, business, animal, humour, lifestyle, fashion, music, historical or stock images.



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Walkmanの源流
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Walkmanの源流は、あくまで小型カセットテープレコーダー。録音機能、スピーカー再生機能を廃止し、モノララル再生をステレオ再生にヘッドフォンを使った再生専用機とした点につきます。でも実は、Walkmanシリーズの中には録音機能を復活させている機種も有りました!その機種の名は、「Walkman professional」

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後発のWM-D6Cになると当時のテープ品質にあわせて NORM CrO2 METAL テープに対応。しかも、DOLBY NR 装備。更に!C-TYPE B-TYPE を選択出来る正にデンスケ仕様とも言えるステレオ録音機となっていました!このProというネーミング、SONY は頻繁に製品名に使っています。ところが本質的なPro仕様とは言えず、あくまで民生用機器にあって、ちょっとProっぽい機種的な感じw 名実共に本格的なPro仕様機器は、欧米では専門メーカーが担っていました。その機器に関しては後述いたします。

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Proと銘打っているだけに、機能として珍しく、テープスピードも僅かでは有りますが微調整可能!如何にもアナログ的な機能です。それほどテープスピードに関しても機器特有のバラつきが有ったアナログ時代の機材。MIC録音は当然ながらLINE録、出力にも対応していた点はProの名に恥じない内容でしょう。

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WM-D6   昭和57年 1982年 2月21日発売 ¥60,000
WM-D6C  昭和59年 1984年 2月 1日発売  ¥64,000 なんと、2000年12月生産終了と息の長い製品でした。それ以上に製造されたSONY カセットデンスケD5シリーズ がありますが…勿論、これは仕事で使っていました。その前の1973年 初代TC-2850SD カセットデンスケも所有していますが、こちらは完全に、Walkmanとは使用用途が異なりステレオ録音機器としての位置づけなので今回の話とは切り離します。とは言え、デンスケも同じテープレコーダーとしての潮流...更に、TEAC PC-10 Stereo Portable Cassette Recorder 1975年12月10日発売、も所有しています。私にとっては、この分野は特別の想いがあります。

話に出たついでに言うならば、メタルテープ対応などのマイナーチェンジ施されたカセットデンスケD5は、TC-D5M まで、このシリーズは昭和55年(1980年)3月に発売されてから販売を完了したのが平成17年(2005年)、驚くことに四半世紀という25年もの間生産を続けられてきました。更にはマイク入力をキャノン XLRバランス入力にしたTC-D5 PRO/PRO II (2機種)のPro仕様も存在します。残念ながら現在では部品保有期間が経過、2011年をもって修理サービスは終了しています。ただ、この機種には嫌な思い出があるので当ブログには登場させていません。閑話休題。

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Walkman professional は、本来の意味でカセット・テープ録音機としての流れ、既存技術の修練から生まれた再生機なのです。現に私は、この小型録音機の源流にある、1968年のTC-50 を持っていた子供の頃に SONY へステレオ再生機能を持った小型録音機を製品として出して欲しいと手紙を書いています。その頃は録音機能の無いテレコはテレコでは無いという認識が強く。モノラル録音は有っても再生に関してステレオ再生は可能なはずなのは子供でも判る事。その証拠に、後に発表されるプレスマンと並べてみました。殆ど操作性は同じ。ただ当時はステレオソース自体が希少!願っても、なかなか手に入らなかった。

この Walkman professional にも、あまり良い思い出はないのですがw そう、当時私は、生録音機材としてベータマックス F1 PCM-F1 1981年、を持っていて LAへ収録依頼が来たのでした。話も殆ど決まりかけていた頃、急に、新宿御苑前にある STUDIO TAKEONE から連絡が、それは当時、沢田研二氏などを手がける録音ミキサー氏。彼から PCM-F1 を借りたいという連絡。そして彼は「僕は、 Walkman professional 持っているんだけどぉ〜」的なのりから始まった話。実は裏で、彼に、その仕事が流れ機材だけを私から安く調達するという話だった事が判りましたw 最初は別件の仕事絡みだと思い彼の居るスタジオまで、わざわざ出向いたのですから!酷い話です。昔から、そんな大人達がお多かった、あの業界ですw

丁度、私は、SONY を辞め、フリーで仕事をし始めた頃。この業界、こんな話ばかりで嫌気がさして来た頃w 結局、この業界から完全に足を洗ったのですw この PCM-F1は以前にも書きましたが、音楽コンテストの賞金で購入したもので、当時は、とても高価な機材でした。なにせプロセッサですからポータブル・ビデオ・レコーダーとセットで使わないと録音が出来ないという代物w 今では考えられないほどの重装備となりますw それにしても、チンケな話が多くて、音楽業界にはウンザリしたものです。またもや閑話休題。

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もし、当時の私が、この Walkman professional のヘッドアセンブリーを観たら、狂喜乱舞したことでしょうw 少なくとも御覧のように、ヘッド周りのスペースは1968年の TC-50 でも余裕で入れる事ができたはずなのです。まあアンプ部は別になりますが...ただ、再生用スピーカーは必要なくなるのでスペース的にも十分実現できたはずなのです。そこで、その超小型テープレコーダーの源流、 TC-50 の話になるのですが...

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この TC-50 は、今でも、私の宝であり、ヘッドフォンではありませんでしたが、イヤーフォンを使って歩きながら聴いていました。当時はヘッドフォンをして街中を歩く姿は異様ですwそれに、オープンエアタイプが殆ど存在していない時代。大型の密閉型ヘッドフォンを付けての外出は、かなり不自然、それに当時、そんな目立つ事をしたら不良にカモられますw又、私は、音楽を聞く以外、海外TVドラマの音声だけを聴いていたのでソース自体がモノラルが多かった!その時代、カセット・ステレオ機器自体が殆ど無い時代。当然ステレオ音源も希少。

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その頃手にしたTC-50「マガジンマチックIC50」(ソニー株式会社 1968) 私が SONY へ要望したモデルは、録音及び再生部、アンプスピーカー部、ラジオ部、電源部、という分離タイプ・モデル、しかもモノラル、ステレオ仕様も有る製品としてイラスト入りで提案していました。今なら、そんな提案書を複製しておいたでしょうが当時、複写機といえば青焼き。ゼロックスコピー機は、まだ一般的ではなく、中学生だった私には、そんな知恵は無かったので原本を、そのまま要望書という形で SONY へ送っていましたw

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後で知った事ですが1年後に、ズイコーパールコーダー(オリンパス光学工業株式会社 1969)という商品で実現されていて驚いたものでした。こちらはマイクロカセットを使ったレコーダーでしたが...中学生時代、予習、復習はおろか宿題もせずに、こんな事をしていたいのですから学業が悪いのは仕方ないw しかも誰からも評価はされませんからね!それでも学業より、そういった事の方が楽しかったw

唯一つ、ありました!それは中学時代、技術家庭科の若い先生でした。様々な製品案を授業の時間に提案させる事が幾度か有り、毎回、私はレポート用紙、裏表イッパイに図解入りで書いて誰よりも早く提出。余った授業時間中、殆ど先生と話していました。その時間は私にとっては美術の授業と同じくらいに楽しかった記憶があります。他の授業は退屈でノートにイタズラ描きをして未来への夢を夢想してばかりw そんな子供時代でした。

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元々、この TC-50 は、アポロと月に行った!というキャッチフレーズで販売されていたほどの超小型テレコ、その技術は、その後、プレスマンという潮流になっていくのですが... 当時、中学生の私でさえも、日本製品も遂に、ここまで来たのか!という感慨があり、誇らしかったw NAGRAという製品を知るまでは...

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日本経済も右肩上がりの成長期でもあり、未来に夢が有った時代でもありました。そんな背景があって宇宙に日本製品が行ったってのが象徴的ではありました。当時からテレコには大きな興味を持っていた私にとっては、この TC-50 宝物!中学生の分際で手にできる様な代物ではありませんでしたがw 何年もお年玉を貯めていたので予算は有った!そして何度も御願いして、やっとの思い出、手にしたのでした。

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未だに動作可能の、この TC-50 何度も分解し中身を覗いています。この中に私の宇宙が有ったと言っても過言ではありませんでした。当時は、まだステレオ再生システムすら高価で、こんな小型テレコにステレオ再生を求めるような世情でもありませんw 前述のとおりステレオ再生可能なカセットテープも殆ど無い時代でしたからw そんな時代からステレオ再生を夢見ていました。

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その後、小型カセットテレコも改良が加えられる事は有ってもステレオ録音、再生には至る事はありませんでした。 TC-50 のマイクが有る下のレザー張り部分は剥がすと、モータースピードを調整する部品が露呈するのです。バイアス関連も調整ボリュームもあります。そんなテープスピード調整機能がWalkman professional で表に出てきても驚く事ではありませんw 何故なら既に有る機能だったのですから!

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あくまで内蔵マイクによ録音。そして内蔵スピーカーもしくはイヤーフォンによる再生が主たる主要用途。御覧のように音楽という収録切り替えがあるのも関わらず!後に、こういった収録機器もステレオ収録可能になってくるのですが...その有効性が認められるのは残念ですが大分後になって来てからです。ステレオ仕様になれば内臓系マイクからヘッド周り、アンプなど全てダブルになるので高価になりますからねw

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プレスマンは、音声メモ的な扱いから成長する事はありませんでした。当時から、これが不満でした。何故なら、これにステレオ録再機能を付ければ、どれだけ臨場感の有る録音が出来のか!想像できたからでした。これはバイノーラル録音を知られれば認知度は更に広まった可能性はあるのですが... その録音マイクに関してもPro用は欧米製品。「Neumann Model KU 100」が有ります。

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操作性は向上しましたが本質的な録再機能は依然としてモノラルという時代が続いています。そこで現れたのが前述のカセットデンスケという、もう一つの流れ... 個人的には非常に長い間、待たされ続けていた思いがあります。子供の頃、最初にステレオ再生を聞いた衝撃は凄かったもので... それが何処でも聴けるというのは凄いことだと認識していました。

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これが、Walkman professional とプレスマンを並べたところw 中学生当時の私が願って止まないマシンが十数年の時を隔て、ここに有ります。確かにカセットテープも進化しノイズリダクションも装備されています。でも、それより欲しい機能がステレオだったのです!当時はステレオ自体が一般的ではなかった。ソースが少なかった!ラジオ放送もFMステレオ放送すら無い時代。ラジオはAMのモノラル。テレビもモノラル。唯一レコードLP、シングルがステレオだった時代です。

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テレコとしての機能は、例えば電池収納部分など御覧のように、旧マシンと比べると、とてもコンパクトに機能的に、まとまっています。こういった分野の改良技術は日本企業の得意分野。既存技術の修練。 Walkman も例外ではありません。

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こちらが、Walkman professional のバッテリー収納部分。外部から簡単に外せないようにカセットカバーの下に配置されています。流石、 professional と銘打つだけの事はありますw 不用意に電源部にはアクセス出来ない構造!

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しかしプレスマンのような改良では、御覧のように内蔵スピーカーの位置のみならず、殆ど主要な構成は変わっていません。新しい発想は完全に停止状態です。これが日本人の弱点。発想の展開が無い!常に有る機能を向上させ必要なら小型、軽量化するのみ!劇的な進化は望めるべくも有りませ。

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操作系も、多少、整理、改善されましたが、基本的には同じ構成です。1968年から基本構造は変わっていません。多分、ステレオ仕様に発展したら「WALKMAN」と銘打つ事もなく、当時から時代に乗り爆発的に売れたはずです。使い方は使用者が好き勝手に考えますからw こういった使い方は企業側に提案されるまでもありません。

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世代の異なる小型録音機でも、その構造は殆ど同じ。僅かに小型化、軽量化されましたが...本質的には枯れた技術の修練による小型化が流れです。ここが重要。あくまでテープ録音機の延長上にあるだけなのです。ステレオ再生に特化した?それは民生用機器としての流れ。Pro機材では様々な仕様が存在していた事を一般的に我々が知らないだけです。なにせPro用機材を提供している「NAGRA」というブランドを、どれだけの方が御存知だったでしょう?

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プレスマンからメタルテープ対応 Walkman そして初代を並べてみましたが、基本構造は殆ど同じですねw 故に Walkman は、私が TC-50 を手にした時代に実現可能だったのです。ただ一般的にステレオ仕様が必要と認知されていなかったという単純な理由です。

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テープの性能アップなどは枝葉の技術。それさえもアナログ時代の流れ。録音テープの基本技術は既に存在した物です。既存技術の修練により進歩はしてきましたが進化は果たしていません。

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ところが...デジタル世代では様子が一変します。ソース自体を入れる器が無いのですw データのみ!しかもソフトと連携し曲を管理できる!曲数も半端ない!そして、その発想は、奇しくも私が SONY 入社試験、最終筆記試験で御題として出された「PCMについて論ぜよ!」で、このデータ再生機について触れた事です!渡された紙の表裏両面に渡って書きました。その中には現在の録音手法に近い話にも及んでいました。これも写しが残っていれば証明できるのですかw

更に、奇しくも、この就職試験、数日前に行われた説明会当日に初代、Walkman が発売されたのでした。そのチラシを帰り道に寄った、御茶ノ水、オーディオユニオンで手にしています。実際に当時購入したのは、Walkmanではなく AIWA のステレオ録音機能が付いたカセットボーイでしたw 再生専用機って容赦の産物だと思っています。更に実際に録音までする能動的な人達は少数派。故に iPod シリーズも後になって全ての機種で録音機能がサードパーティ製のアクセサリーにて追加出来るようになっているのです!

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中学生だった私には、とても手が出せるような代物ではなかったのですが、当時、愛読していた「tape sound」にて紹介されていた、NAGRA というメーカーから販売されていた「Kudelski NAGRA SN reel to reel SNST Stereo」では、この時代に既にステレオ再生可能な超小型テープレコーダーが存在していたのです!衝撃的でした。そして現在、こうやって3Dモデルにしているのも、そういった想いからです。

この Kudelski NAGRA こそ超一流のプロフェッショナル機材を提供していた企業なのです。なのでモデルは様々、更に多くのアクセサリーやアセンブリーが用意されているので機材のカスタマイズが可能なのです。これは「STELLAVOX社」も同様です。日本国内では殆ど、その存在が一般的に知られていないだけです。なにせ、本当の意味でPro機材メーカーですから!

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そして、きっと、新宿御苑前にある STUDIO TAKEONE から連絡してきた超有名なミキサー氏は、このマシンの存在すら知らなかったのだろう。当然、本格的、野外録音となれば、この NAGRA や STELLAVOX の存在を知らない訳がないはず!まあ、彼はスタジオ・ミキサーが故に、私に野外録音のイロハを教えてくれとも言ってきたが...なんと面の皮が厚い業界人なのだろうw 二十歳代とは言え随分と、なめられたものだw 勿論、仕事の発注元の担当者(年配者だけどw)には断絶状を突きつけたのは言うまでもない!それも若気の至りw かな? ねっ!タモガミさん!

そんな彼を紹介してくださったのがローランドのアキバ・ショールムにいらした方なのですがw Rolandさんとはシンセサイザー・テープ・コンテスト入賞からのお付き合いw こうやって自分の作ったコネを頼るしかなかった私の選択に問題が有るのかもしれません。所詮、子供のコネなど、その程度です。なんでも自力ってのは限界がありますね。日本国内って特にそうじゃないですか?やはり親や大人の存在は大きい!で、結局、渡米に向けて資金造りに建築、土木へ!って流れになるんですが...親の理解がある家庭は良いよね!なんでも自力ってのが時間が掛かるw

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