FC2ブログ
♪Illustrator-meiste Yukio Miyamoto♪
プロフィール

YukioMiyamoto

Author:YukioMiyamoto
yukio.gif
yukio.gif
0twitter.jpg
0twitter.jpg
英国「WE ADMIRE」、「SaatchiStore」関連博物館にて Yukio Minamoto ブランドのTシャツを販売。Adobe Illustratorのアートサンプルにも使用され、関連書籍は、国内は勿論、韓国版も出版。欧米で「The Illustrator Wow! Book (Wow!)」を筆頭に多くの作品が紹介されています。映像、音楽では数々の受賞歴有り。

実は読者様へのサービスでしたが、このように米国ebayに於いてIllustratorデータを勝手に商用に使用されている事が判りました。以上のような理由からデータは終了しております。

Exhibition room is here.
展示室は、こちらです。


logo150.png
Yukio_MiyamotoブランドのTシャツは、こちらでお買い求め頂けます。


With over 50 years in the business, Rex is famous for its range and depth of images – be it personalities, news and features, travel, business, animal, humour, lifestyle, fashion, music, historical or stock images.



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



検索フォーム



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



Walkman iPad !?
0_iPad.jpg

最初に、磁気記録方式な器機の文化計算機科学は、全く別だと認識しております。唯一重なり合う部分と言えば記憶装置として使われた磁気テープ、フロッピードライブやHDと言ったところでしょうか?大昔の録音となると円筒形アナログレコードが有名。そもそも商品として出回るのは再生が目的だったのです。それが次第に映画でのトーキーに使われるようになり、やっと1938年に磁気テープがドイツで開発されたに至っています。とは言え、一世紀近ににわってアナログレコードが商品として流通していたことを忘れてはなりません。まずは、基本的な背景を理解する必要があると思います。そして、揚げ足を取る為に書いているわけではありません。こちらのブログを読んで...

  
とは言え、学術的な知識が乏しい私の事です。詳しい事は、専門家にお任せいたします。私が言いたいのは、SONY関係者だった方がプレイヤーデバイスと言う括りで「Walkmanと同じ歴史的意義をiPadは持つ」という内容には、あまりにも無謀かつ乱暴な見識で、とらえている事に違和感を感じるからです。「Walkman」という成功体験を冷静に考えて欲しい。それは枯れた技術の応用の一つです。

私は「Walkman」が現れる以前からモノラルではあっても、このような小型録音機を「Walkman」のように使っていました。子供が簡単に試せる範囲。だからWalkman発売当初って少々際物的扱いだったのです。そして結果として市場で受け入れられたという経緯があります。翻って、iPadは?明らかに戦略的に地固めし、新しい発想で環境を含め創り上げられています。そこが、そもそも大きく違うところでもあります。枯れた技術の再利用と既存技術と環境の集約。

bbox1.jpg
画像は、こちらから...

録音器機の進歩には映像とのシンクロ、モノラルからステレオ、そしてマルチトラックへ、音楽スタジオや映画製作の現場で鍛えられてきました。中にはエコーチェンバーといった変わり種もあります。御存知のようにテープレコーダーは、レコードと異なり自分で音源を選んで録音する事が可能です。それを再生する器機の一つが「Walkman」であるわけです、カーステレオは車に限定されますが、「Walkman」のキーワードは何時でも何処でも...と言う事でしょうか。でもラジカセ文化も存在しています。結局は、一つの製品選択に過ぎません。アメリカでは、この大きなラジカセを担いで移動してる光景も珍しくありません。そう何時でも何処でもっていう事では同じです。

また、小型、高性能のプロフェッショナル機材は残念ながら日本のお家芸ではないと言う事実を再確認したほうが良いと思います。プロで扱われる機材の多くは、先のマルチトラックレコーダーもそうですが、多くは欧米産です。そしてコンパクトなプロ用機材も同様です。コンパクトであるならカセットが登場する前から、プロ用として、このように小型の器機もありました。そんな事も含めて「ソニー迷走はいかにして起こったか : ギズモード・ジャパン」の記事から私なりの考えを書いた内容は、こちらです。間違って頂きたくないのですが、私はSONYが大好きでした。それは前述の小型レコーダの話しで十分ご理解頂けると思います。

追記-5月5日
0den_01.jpg

大切な名機種を書き忘れていました!TC-2850SD ステレオカセットレコーダー 通称デンスケ 1975年 定価69800円でした。これも当時のヒット商品と挙げても良いのではないでしょうか?仮にiPadがWalkmanと同系列で議論?するならデンスケはさしずめMachintosh Portableとなるのでしょうか?もしくはノートタイプのPC?そんな比べ方になるってことかな?いずれにしても、そんなデンスケも現在では、新しい勢力としてデジタル系の楽器メーカーが素晴らしい製品を出すに至っては益々SONYさんの影が薄く感じられるようになりました。PCMも黎明期の時期はSONYさん頑張っていたんですけどね、リアルタイムで体験しています。そんな意味なら、デンスケも歴史的意義があると書くべきだったのでは?但し、それさえも欧州の専門メーカーには敵わないのですが…

深く考察すれば、Machintosh Portableは、Jean-Louis Gassée氏の子供なので広義の意味でApple製品って事になりますね。それならPowerBook 170 も入れておかないと駄目かな^^;そうそうSpecial Editionって言うのもありました。例え、この機種がパームレストを全面に配置したノートタイプ始めての機種だからと言って歴史的な観点からは、それほどの評価はありません。デンスケもWalkmanと同様、磁気テープ文化の中では同程度の評価だと認識しております。なにせ海外のプロ用録音機は例えば10号リールだって使えて長時間、高音質録音を当時最高の音を実現していました。個人的には生録としてカセットデンスケD5-Mまで使い続けました。民生用と限定すれば、WalkmanよりPCM-F1の方が歴史的だと思うのですが如何でしょう?閑話休題。追記終了!

500px-Xerox_Alto.jpg

さて、本題のiPadの話しになるのですが、まず、Macいや、Lisa...いやいや、ALTOになるのでしょうか...現在のGUIベース、コンピュータのご先祖様です。最初からビットマップディスプレイ、マウスが標準装備でした。なんとディスプレイは縦使いで有ることに注意していください!ですが商品化には至っていません。そのような意味合いからapple lisa歴史的意義が大きいと言えましょう。例え商業的に失敗と言われようと...そしてMacintoshなのです。パーソナルコンピュータの黎明期と言えば、ワンボードマイコンと言うようなレベル。ハード的にも自作を余儀なく、自らプログラミングをもしなくてはならない代物でした。その中にはApple 1もありました。それはまさにコンピュータを使うためのホビーです。

そんな黎明期ではプログラムを書くことも一つの趣味でした。雑誌では、ゲームプログラムを掲載して、こぞって打ち込んでは、動かないプログラムに悩む事も楽しさでもありました。そうプログラムをも自分で書いていた時代もあったのです。そして最初はゲーム、次第にApple II専用のVisiCalcという表計算ソフトが現れるに至ります。まさに趣味から仕事で使えるという歴史的意義があるソフトの登場と言えるでしょう。その後Lisaに至っては最初からLisa Office Systemというビジネスソフトが付属してました。それこそが、専門ソフトを使うというスタイルの確立です。

何故、「The Computer For the Rest of Us」なのでしょう?その意味を考えれば歴史的意義という意味合いが、どれほど重いか理解できるはずなのですが...それを「Walkman」と「iPad」とをプレイヤーデバイスという位置づけだけでまとめてしまう乱暴さが大きな誤解を生むし時代考証を無視した内容だと感じたからです。「iPadこそがWalkmanの持っていた歴史的意義と同じ役割をPC で果たす。」とは、繋がらないからです。少なくとも「Walkman」は、磁気記録方式の機材としては枝、葉です。歴史的と語るほどではありません。そのように言い切ってしまうのは、あまりに狭い見識だと思います。それを言うのならマルチトラック・レコーダーのような機材なら理解できます。

しかしながら、「iPad」は、コンピュータサイエンスにあって、Xerox Altoと並び称されるほど歴史的意義があると私は認識しています。それは、「The Computer For the Rest of Us」を更に推し進めた姿だからです。そして付け加えるならば「iPad」は、決してプレイヤーデバイスで終始する器機では無いと言う事を明言しておきたいと思います。何故なら、私は、この分野でも大いに期待しているからです。そして言いたいのです。SONY関係者へ...それでは駄目だと!期待を込めて...

ダグラス・エンゲルバートが1961年に 発明したマウス
も、プロトタイプを作るには既存技術の応用ですが、その使用目的と未来は既存技術の利用とは一線を画しますが、磁気テープ再生器機は、枯れた技術により作られた製品の一形態。新しい使用環境提供以外それほど歴史的には大きな意味はないと思います。SONY的には、そのような気概は忘れて欲しくはありませんが、客観的な視点は常に持ち続けていただきたいと願います。

更に追記すれば、ネット=閲覧と短絡的な事ではないと思います。既に皆様が使われているブログやSNSやTwitterですら能動的です。画像をアップ、発信は当然。第三者との情報の共有も可能。商品を購入する仕組みも用意され、既存のメディアも取り込んでいます。そのような事も含めてのネット利用です。単なるプレイヤーデバイスではありません。Apple confirms (over) one million iPads sold so farだそうです。誰も「Walkman」を引き合いに出してiPadsの偉業を語る人は、いないでしょう。何が起ころうとしているのか?その違いが判らない企業人。故に今の日本が置かれている現状を理解する事は容易い。

「変化点としての意義」と言うお題目があったので...その機器が果たしている土壌で、歴史的に、どのような評価が下っているかを考察すべき。前述の追記分、デンスケといった例も併せて御紹介させて頂きましたが、そのような比較は全く意味がありません。Walkmanは、生活スタイルとして音楽を浸透させた実績はありますが、それは、先のラジカセ文化があるので、画期的と言うには及ばないかなと、確かにデンスケもWalkmanも当時、市場で持てはやされているのは実時間で経験しています。しかしながら歴史を振り返れば、それほど大きな変革ではありません。SONYという企業内では別だという認識は持っています。あくまで企業内の実績としての評価だと思います。ならば、現在のiPodの躍進に何故、歯止めを掛けられなかったのかWalkman?日本人として悔しいと感じています。

何故、そうなったか?それこそが問題なのです。枯れた技術の再利用、価値の再確認的製品と、現在使用可能な技術を高度に絶妙のバランスで統合した製品の違いです。そこにはMDのような近視眼的メディア戦略を時代遅れにしてしまうほどの先進性があった事も忘れてはならないでしょう。協力体制と見せつつAPPLEはBlu-rayに関しても徐々に離れていくでしょう。メディア戦略を見越したAPPLEの更なる挑戦に対抗してみなさい。そんな柔軟な思考を生かせる土壌が健在なら...それこそが起死回生を狙える唯一の残された方法論だからです。とはいえ、既に大きく水をあけられていますが...日本人としては大企業の目覚めに期待するしかありません。

テーマ:iPad - ジャンル:コンピュータ


この記事に対するコメント
DynaBookの一形態と言えるかな
まだ現物に触れてもいませんが、デバイスとしてのサイズや解像度、スクリーンタッチオペレーションなどの点で見ると、アラン・ケイが提唱したDynaBookの一形態と見ることもできると思いますね。

かつて、ジョン・スカリー時代のAppleが「Newton」を発表したとき、「やっとDyneBookが現実になる」と歓喜したものですが、OSの先進性にデバイスの性能が追いつかず、結果的にディスコンされてしまいました。

iPadは、もう少し軽量化され、頑丈さを兼ね備えることができれば「教育向け」分野でもメモの取れる電子教科書として活用したり出来るのではと思います。電子デバイスであるが故に、動画を埋め込むことも可能ですし、もちろん音を出すこともできる。より好奇心を刺激する教育ツールとしての可能性がある製品と思います。
【2010/05/02 12:28】 URL | StraySheep #- [ 編集]

コメントありがとうございます。
この手の機器が登場すると何かとDynaBookというのが引き合いにだされますが、この仕様ではポインティングとなっています。マルチタッ チ、ui、ネットに関してiPhone,iPodTouch,iPadのような使い方の具体的な仕様が明記されていません。ネット接続使用を前提にしてい る機器なので比較できるレベルではないと思います。(時代的にDynaBookはネット環境を含めた考察は深くされていませんでした。やっと Theodor Holm Nelson氏のProject Xanaduが出てきた時代。TCP/IPに切り替ったのが1983年です。)なんと言っても33年前に提唱されている仕様ですものね^^;OSには Smalltalkでしたね…なので比べるレベルではないと思っています。

Appleの「Newton」私も引き合いに出しました。しかしこちらは、エージェントとよばれるAI (人工知能)により人間作業の補佐をさせる機能を実現しなければならないので本来なら比べられません。とは言え当の「Newton」自体が、それを実現し ていないし^^;Knowledge Navigator自体、未だに夢の産物です。時期尚早ってことでジョブス氏がAppleに戻って、すぐに閉鎖させましたよね。そう、内容が伴わない夢だ けでは商売に結びつきません。もとCEO のJohn Sculleyは、超優秀と言われるMBA修了者ですが、歴史を振り返ればAppleの有形、無形を含めた資産を食いつぶしたに過ぎません。

iPadを含め、これは暫定的に今ある技術で一般的に購入可能な価格帯で提供できるデバイスとして高度にプロデュースされた製品です。既に動画も 音にも対応しております。教育分野のみならず、広く一般に受け入れられる機器として設計されていると思います。用途は使う側によって可能性は更に広がる。プレイヤーデバイス的な使い方は、その一部であるわけだし歴史的流れを無視して Walkmanと同じレベルで語れる製品ではありません。
【2010/05/10 13:57】 URL | YukioMiyamoto #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバックURL
→http://tasan.blog47.fc2.com/tb.php/1881-56247d3b