♪Illustrator-meiste Yukio Miyamoto♪ TwellV 古城のまなざし

TwellV 古城のまなざし

【人類とともに長い歴史を歩んできた「古城」を通じて、国を、街を、人を、
そして歴史ロマンを探っていきます。】
13（金）19:00～20:00
って番組で、映像的に美しいので、たまに録画して視聴しています。
ただ、とっても気になる事があります。そして不快なんです。

それは何か？そう音楽なんです。全く映像に合わない！
「KUO-HUA heat. 知久光康/ JAU WALK」ってテロップ出ますが...
「Enigma」とか「Enya」に使われる手法や似たような表現、音を
使っているだけで、音楽的に映像と全く合わない、しかもナレーションとの
音量バランスが悪くて、音楽が大きすぎる！ナレーションが聞きづらい！

しかし、こんな、マネッコ音楽より、世界で認められている「Enigma」、「Enya」
もしくは「Vangelis」巨匠の音楽を使って欲しいところだ。絶対映像とあってない。
こんなディレクションをするのは、最低！また知久光康氏はギタリストらしく、
曲作りがギタリスト的なのが、もろバレで、曲としての構成が単純すぎて個性が全くない。
面白さは全く感じない。底の浅い上澄みだけで作られていると言うのが私の感想です。

私もギターは、少しはかじっているので、曲作りで陥りやすいポイントは熟知しています。
その、やっては駄目な事を随所でやっている。最近は、音質など、良い物が出回って
いるので、それ風の音作りは昔ほど難しくもないのですが、曲の構成はまでは無理です。
まあ、アジアでは受け入れられても世界的なマーケットでは無理でしょう。そこが辛い。
聞く人間が聞けば、上澄みだけをすくったってのがバレバレなんです。

私の意見に反対を唱える人は、是非「Enigma」、「Enya」、「Vangelis」そして
「Hans Zimmer」の曲を聴くが良い。どれほど、薄っぺらか理解できるはずだ。
とにかく、音楽は主観的なモノでは有っても、映像と使う場合、ある程度の制約が
有ってしかるべき。その範疇において、この取り合わせは、ミスマッチと
言わざるを得ない。そりゃね、タイアップとかの裏も、おありでしょう...でも
プログラムとしての完成度を上げたいのなら、音楽にも注意を払って欲しい！

こういったところでも、本物志向が要求されなければやはり馴れ合い的な番組に
なってしまうでしょう。対象映像が素晴らしいだけに音楽が耳障り、せっかくの
ナレーションも音量が低く聞き取りにくい。少なくとも、この映像に、この音は
合っていないと断言できます。エンディング曲の女子十に楽坊も合ってないよ！
それじゃ中国だよ！なんかタイアップして使えば良いってものじゃないと思う。

直接、TwellVに連絡しようとしたのですが、このようなアラートが出て受け付けません。
なんでブログに書きました。意見は、ちゃんと受け付けて欲しいです。
設定の問題なのでしょうか？

テーマ:邦楽 - ジャンル:音楽

【2009/03/14 15:09】 | 音楽関連 | TRACKBACK(0) | COMMENT(2)

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この記事に対するコメント

美しい番組を有難う御座います

こんばんは、Yukio さん、お久しぶりです。
美しい番組を教えて頂いて、ありがとうございます。
今日２０日に、「ハプスブルグ家の至宝と塩の道」を見ています。
城といい、大自然といい、美しいですねー
「家族の肖像画を飾る質素な部屋、必要最低限の装飾」というところで、
思わず、突っ込んでしまいました。ハハハ

【2009/03/20 19:35】 URL | ひろ #LkZag.iM [ 編集]

お久しぶりです、ひろさん。
お教えなどとは、おこがましいです...
たまたま拝見したプログラムのご紹介ですってば＾＾；
NHKでにSONYの世界遺産でしたっけ、似たような
プログラムは沢山ありますよね。

いずれもが、やっぱり音楽が気になってしまいます。
映像対象は、素晴らしいですけどね...

【2009/03/20 20:57】 URL | yukio #- [ 編集]

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