
このプラグインの機能の一つにカラーマッピングがります。 非常に手間のかかる作業を簡単に行うことが出来ます。 写真をリタッチするように、またイラストの細かな色補正などに大きな威力を発揮するツール.
となっていますが、究極的な使い方では、メッシュ密度を上げる事で ビットマップ=メッシュポイントと言った使い方にまで発展しているようです。 レタッチならPhotoshopを使って元画像に対して施せるので、 その方が有効的かつ実践的なはず。また、当たり前の事です。 改めてIllustratorのメッシュによりサンプリング解像度を低くして行う作業ではありません。
少なくとも絵を描くというスタンスから見れば全く無意味な作業だと言うことは 誰にでも理解に難しくないはずです。何故メッシュポイントを注意深く設定し 各ポイントの色を決めていくのでしょう?陰影を見切る力を養うためです。 それをソフトの機能で処理していたのでは画像変換処理技術と言わざるを得ません。 それでは写実描写の基本的技術を養なうことができません。
まさにこれは、写実描写の意味を全く理解出来ていないことになります。 写真を元にリアルに絵を描くのには、絵を描く為の技術を体得することにあります。 だからこそ、基本的技術なのです。写真を単にメッシュオブジェクトの集合体として 変換していく技術を拾得するだけなら、写真技術を磨いた方が何倍も創造的です。
逆に言えば写真がなければ何も出来ない?って事を助長する事になりかねません。 Illustratorは絵を描くツールだと認識しています。画像処理はPhotoshopを使うべきでしょう? 単にカラーマッピングを自動化することは便利だとは言い切れない理由が、そこにあります。 なぜ、そのポイントなのか?また陰影の違いは?それを自ら確認することに意味があるのです。 それを理解しつつ上級者が使うことは、それなりに意味は出てくるかもしれませんが・・・
誰にでも使えるメッシュ?どうも行き着くところは底が浅いとしか言いようがありません。 このような事は改めて説明するほどの事ではないと思っていたのですが、どうやら 理解されていない方が沢山いらっしゃるのには閉口させられました。 デジタル技術の思わぬ落とし穴と言った方が良いのかもしれません。
私の書籍では何度も書いている事なのですが、現実にある映像を、描く技術がなければ 実際に無い物を描けないのは当然。その技術を養うために写実描写をするのです。 このようなテクニカルイラストも、Photoshopでのレンダリングも写真合成も、 光と影を見切る力があって始めて高度な表現が可能とるのです。
テーマ:初心者のために・・・ - ジャンル:コンピュータ
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